インクリボン

インクリボンについて

熱転写ラベルプリンターでラベルを印字する際に必要となるインクリボン。鮮明に印字するには、ラベル基材とインクリボンの材質との組み合わせが重要です。さらには、その組み合わせで安全規格に準拠することがあります。

ラベル基材とインクリボンの組み合わせは、ラベル基材一覧ページ、もしくは、このページ内のインクリボン基材一覧をご覧ください。

インクリボンの材質と印字の耐久性

印字の耐久性と印字エネルギー 

1.ワックス

熱転写プリンターで使用される最もスタンダードなインクリボンです。成分の大部分が「蝋(ワックス)」でできており、コストパフォーマンスの高さが最大の魅力です。

・向いているラベル:主に紙ラベル

主な特長
・インクの乗り具合が良く、粗面ラベルにも鮮明な印字が可能。
・高速印字に対応し、エコノミーなので、製品ラベルなど大量発行で短期間で消耗できる紙ラベル向き。
・印字ヘッドの力が弱いため、印字が擦れやすい。

 

2.レジン

レジンインクリボンは、成分の大部分に「合成樹脂(レジン)」を使用した、熱転写リボンの中で最も高い耐久性を持つリボンです。「ワックス」がコスト重視用だとすれば、レジンは「過酷な環境でも絶対に消えてはいけない」タフな用途向けに設計されています。

・向いているラベル:ポリエステル、ポリイミドなどフイルム系ラベル

主な特長
・耐溶剤性、耐汚性、耐擦過性、耐熱性、耐油性等に優れる。
・印字ヘッドに強い力が必要なため、耐久性の高いラベルに使用され、しっかり印字される。
・耐候性ラベル、エレクトロニクス向けラベル、フロアマーキングテープなど過酷な環境や長期保存・保管に使用されるラベルへの印字に向いている。

3.ワックスレジン

ワックスレジンリボン(通称:セミレジンリボン)」は、その名の通り「ワックス(蝋)」と「レジン(樹脂)」を絶妙なバランスでブレンドしたハイブリッドタイプのインクリボンです。低コストなワックスの「印刷のしやすさ」と、高価なレジンの「タフさ」をいいとこ取りした、実用性が高いリボンとして広く使われています。

・向いているラベル:紙ラベル、合成紙ラベル、フイルム系ラベル

主な特長
・ワックスの特徴のひとつ、印字の鮮明さと、レジンの特徴のひとつ、耐性とを併せ持つ。
・ワックスよりも印字面が擦れにくいので、紙ラベルのほかフイルムラベルにも向く。
・検体管理向けラベルやワイヤーケーブルラベル等にも使用される。

インクリボン保管上のご注意

インクリボンは、直射日光や高温多湿の場所を避けて保存して下さい。

 

インクリボン基材一覧

シリーズ名 材質 資料
R4300シリーズ ワックスレジン テクニカルデータシート(PDF)
R4400シリーズ レジン 赤、青、緑、白 テクニカルデータシート(PDF)
R4500シリーズ ワックスレジン 赤、青、緑 テクニカルデータシート(PDF)
RR4700シリーズ ワックスレジン テクニカルデータシート(PDF)
R4900シリーズ レジン テクニカルデータシート(PDF)
R6000シリーズ レジン テクニカルデータシート(PDF)
R6200シリーズ レジン テクニカルデータシート(PDF)
R6300シリーズ レジン テクニカルデータシート(PDF)
R6400シリーズ レジン
R6600シリーズ レジン テクニカルデータシート(PDF)
R6700シリーズ ワックスレジン
R6800シリーズ レジン
R6900シリーズ レジン 赤、青、緑、黄、マゼンタ
R7950シリーズ ワックスレジン テクニカルデータシート(PDF)
R7953シリーズ ワックスレジン
R7960シリーズ レジン テクニカルデータシート(PDF)
R7961シリーズ レジン テクニカルデータシート(PDF)

 

ご注意
1. インクリボンは、直射日光や高温多湿の場所を避けて保存して下さい。
2. 仕様は予告なしで変更される場合がございますので予めご了承ください。
3. 全ての製品に関して、ご購入の際は、実際に製品を使用した環境適応テストの実施をお勧めします。

 

お問い合わせ

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