ロックアウトとは

ロックアウトとは

「点検中」の貼り紙だけで済ませていませんか?

「ロックアウト」「タグアウト」(LOTO)は、点検やメンテナンス時に、間違って機械が稼働しないようにする安全装置で、従業員を危険から守る大変重要な手順です。「ロックアウト」は、機械や装置の点検やメンテナンス時に、スイッチやバルブ等の動力源を遮断した状態でロック(錠)をかけることです。また、それに『遮断中』『危険』などの警告タグをかけることを「タグアウト」といいます。

ロックアウトはなぜ必要なのか

適切なロックアウトの使用は、労働災害を25~50%減らす

適切なロックアウトを行わない状態で点検やメンテナンスを行った場合、どのようなことが起こるでしょう。

  • 機械メンテナンス中、誰かが間違えてブレーカーをONに。機械が動き出して指を挟まれてしまった。
  • パイプの清掃中にバルブが開かれ、熱いオイルが流入して火傷を負ってしまった。
  • 複数人でエレベータ点検作業中、下に人が残っていることに気付かず電源を入れてしまい、巻き込み事故が起こってしまった。

こうした災害の原因の多くは、「うっかりミス」「コミュニケーション不足」といったヒューマンエラーによるものです。

また現在は、多様な性別・年齢・人種・雇用形態の方々が同じ空間で仕事をすることが当たり前の時代です。このような中で、「点検中」とだけ書かれた貼り紙を、果たして全ての従業員が正しく理解し順守することができるでしょうか。

ロックアウトは、誰もが、確実に、分かりやすく、動力源を触ることができない環境を作ります。アメリカの労働安全衛生庁OSHAは「適切なロックアウトタグアウトの使用は、労働災害を25~50%減らす」と試算しており、その重要性を説いています。

そして日本でも、近年ロックアウトの認識は広がりを見せており、製造業を中心に導入が進んでいます。

ブレイディのロックアウトはここがすごい!

ブレイディのロックアウトは本場アメリカのOSHA準拠製品です。

米国は1970年労働安全衛生庁OSHAを設立。以来、労働者の安全と健康を守るために取り組み、成果を上げています。ブレイディ(本社:米国)のロックアウトはOSHAに準拠した製品です。

ブレイディのロックアウトは多彩なラインナップ

機械設備の動力源には様々な種類・形状がありますが、ロックアウト製品もそれぞれに合わせた設計で作られています。例えばブレーカー関連製品だけでもその数は20種類以上。きっとぴったりの製品が見つかることと思います。

ブレイディ担当者によるフォロー

ブレイディでは、担当者が実際にお伺いし、法規、安全対策課題のお手伝いをいたします。お客様それぞれの設備環境に合わせた製品のご提案が可能ですので、まずはお気軽に問い合わせフォームよりご相談ください。

無償お試しサービスをご利用ください

ブレイディのロックアウトはラインナップの多さが魅力の一つですが、それ故に「どれを選んだら良いか分からない」と迷うことも…。そんなお客様のために、ブレイディは「ロックアウトタグアウト無償お試しサービス」を実施しています。

実際にご利用いただいたお客様からは「現物を確認して具体的に判断できた」「数種類試してみて最適なものを選ぶことができた」と大変ご好評いただいているサービスです。気になる製品がありましたらぜひ実際に触って、サイズや使用方法などをお確かめください。(※返却時の送料はご負担をお願いいたします。)

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