耐候性ラベル|屋外使用に最強のラベル「B-8591」

耐候性ラベルとは

「耐候性」と一口に言っても屋外環境は日によって様々で、特に日本における一年の気候変動は激しいものです。梅雨の湿度、豪雨、夏の厳しい暑さ、紫外線、日光、冬の寒さ、風雪、結露…。このような環境に晒しても、剥がれない、印字が消えない、劣化しにくいラベルを「耐候性ラベル」と呼んでいます。

耐候性ラベルの使用例

耐候性ラベルは、主に以下の用途で使用されます。                  

  • ガスメーター・電機メーター・エアコンの室外機・変圧器・屋外監視カメラ等の銘板ラベルとして
  • 屋上・屋外施設の注意喚起ラベルとして
  • 屋外で使用する備品の管理ラベルとして

ブレイディ最強の耐候性銘板ラベル「B-8591」

ブレイディでは耐候性ラベルだけでも数種類の取り扱いがありますが、中でもこのB-8591は「ブレイディ最強の耐候性ラベル」と言われており、主に屋外機器・設備の銘板ラベルとして使用されている基材です。

10年以上、保護フィルムや特別な加工なしで屋外使用ができます

実施耐候性試験データ(当社製品B-423との比較)

米国材料試験協会規格 ASTM G155(キセノンアーク装置による加速老化試験)に基づき、屋外に材料がさらされたときに生じる風化を再現。屋外における耐久性を検証しました。

1. 光沢保持力試験
光沢が損なわれると、ラベル基材自体の劣化につながります。光沢が5割程度劣化するのにかかった照射時間が、B-423では2,000時間ほどだったのに対し、B-8591では10,000時間も耐えることができました。
2. 光学濃度保持力試験
光沢濃度の低下は印字の薄れを意味します。B-423+R6000では照射7,000時間で試験前の光学濃度から30%強低下したのに対し、B-8591+R6600では照射10,000時間でも、試験前の光学濃度から15%未満の低下に抑えることができました。
3. 熱転写印字インクの耐摩耗性保持力試験
印字の耐摩耗性については、B-423+R6000は照射3,000時間で印字が擦れてほとんど見えなくなったのに対し、B-8591+R6600は照射10,000時間でも印字の擦れはほぼ無く、判読が可能でした。

他社耐候性ラベルとの比較(耐候性試験ASTMG155による)

他社の耐候性ラベルと比較しても、ブレイディの耐候性ラベルB-8591は、10年屋外で使用してもラベルの劣化がほとんど無く、印字も鮮明であることがわかります。

白をはじめとした豊富なカラーバリエーション

B-8591は、白・銀・黒・黄の4色を取り揃えています。「製品に馴染むようなラベルにしたい」「ぱっと見て目立つようにしたい」など、ぜひ目的に合わせてお選びください。

国内工場で加工します

国内工場で加工するため、お客様の任意のサイズでご提案ができます。また小ロット販売も対応可能。担当営業へご希望をお聞かせください。

まずはお気軽にサンプル請求を

「実際にラベルを見てみたい」というお客様のために、ブレイディではサンプルの発送も承っております。問合せフォームから「B-8591 サンプル希望」と書いて、お気軽にお問い合わせください。

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