不妊治療における三点認証と体外受精(IVF)用ラベル
検体の取り違えを防ぐ三点認証システム
体外受精(IVF)は採卵・採精から受精操作、胚培養、胚移植に至るまで、複数の工程を経て実施されます。過去その過程において、受精卵や胚の取り扱い時に、他の患者の検体と取り違える事例が国内外で報告されてきました。
こうした重大な過誤を未然に防ぐため、現在各病院では様々な対策が取られています。中でも代表的な手段の一つが三点認証システムです。これは「患者・検体・作業スタッフ」の3つの情報を一元的に管理・記録することで、正確な患者照合と検体の取扱い履歴を明確化する仕組みです。
ブレイディではこの三点認証システムをはじめ、検体の取り違え防止のためのソリューションをトータルで提供しています。
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体外受精(IVF)用バーコードラベル
三点認証の際、検体管理の要となるのがバーコードラベルです。各工程で検体の容器に貼られたバーコードラベルを読み取ることで、それが間違いなく患者本人のものであることが確認されます。
IVFでは検体の凍結保存から胚の培養まで温度や湿度などの条件が大きく異なるため、各工程に適したラベル材でなくてはいけません。ここでは、IVFの現場で実際に使用される特徴的なラベルを2つご紹介します。
ストロー用ラベル|B-642
検体を保存する際の、液体窒素での超急速冷凍に耐えらえる耐久性の高いラベル。柔軟性にも優れており、径約2㎜と非常に細いストローにもしなやかに巻付きます。セルフラミネートタイプで印字面が消える心配がなく、患者の情報をしっかりと保護します。
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ディッシュ用ラベル|Gas-nil S-3164A
受精胚はとてもデリケートなもので、容器に貼られるラベルやマジックペンから発されるガスが胚培養に影響を及ぼすと言われています。そんなアウトガスの発生を限りなく抑えたGas-nilは、大切な胚を安心・安全に守ることのできるラベルです。
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Gas-nilについてはこちらのコラムもご覧ください
この他にも、ブレイディでは不妊治療向けのラベルを数多く取り揃えています。詳しくはラベルの製品ページをご覧ください。
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